京都大学大学院理学研究科 地球惑星科学専攻

 

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京都大学理学部 地球惑星系

 

 

 

 

 

上段左:インドネシアの樹木年輪:スンカイ、中央:断層高速摩擦実験、右:CO 同位体分析

下段左;沈み込み帯断層掘削試料、中央:インドネシアの鍾乳洞調査、右:北アルプスの調査地域

 

Last Modified June 8th, 2024
Since May 4th, 2008

 


 

   講座の紹介

地球テクトニクスとは、グローバルな空間スケールと地球史的な時間スケールにおける、主に固体地球の変動現象を扱う学問分野です。従って、用いる研究手法は多岐に渡り、対象とする現象に応じてその組み合わせが変化しますが、本研究室では、放射年代・同位体化学分析と断層岩の変形解析を中心に、世界最先端の研究・教育を展開しています。

 

研究スタイルの特色としては、フィールド調査による観察・観測、および室内での地質試料の分析・実験を中心に据え、これらに理論・モデルを加味し、対象となる未知の変動現象の全容を実証的に解明することを目指しています。

 

   リンク

  京都大学
  理学研究科 地球惑星科学専攻
  地質学鉱物学教室

 

 

 

   講座のメンバー

202441日現在

 

スタッフ:

 

教授 田上 高広 「年代学と同位体を用いた地球変動の研究」

 

教授 Horst Zwingmann(ツヴィングマン ホースト)  「断層粘土を使った年代測定」

 

准教授  昭人  「断層帯、沈み込み帯変形と地震発生機構に関する研究」 

 

助教 渡邊 裕美子 「地球表層環境変動に関する同位体地球化学的研究」

 

秘書 伊藤 ひろえ

 

 

講座の学生:

 

博士課程 2名

 

修士課程 4名

 

4回生  3名

 

 

 

 

   研究内容

 現在、以下のテーマを中心に研究を進めています。

【年代】
フィッショントラック法による熱年代学

ハワイ・ホットスポット火山の形成と進化

鍾乳石を用いた古気候変動研究

断層粘土を使った年代測定 
          
-日本、韓国、ヨーロッパ、オーストラリアの断層粘土への適用

【変形】

断層帯、プレート沈み込み帯の変形と地震発生機構に関する研究

 

 

 

   テクトニクスゼミ

 毎週月曜日にセミナーを開催しています。

 

 

 

   進学案内

地球テクトニクス講座は、大学院理学研究科の地球惑星科学専攻に所属しています。大学院から私たちの研究室に進学する場合、地球惑星科学専攻の試験を受ける必要があります。試験科目や日程などの最新の情報は、専攻のホームページで確認できます。可能なかぎり指導を希望する教官とあらかじめコンタクトしてから受験して下さい。出身大学・学部を問わず、テクトニクスに興味をもち熱意のある方が進学してこられることを歓迎しております!

 

 

 

 

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